植物の学名を入力するだけで、世界中の自生地を地図上に表示できる無料ウェブアプリ「GEOFLORA」を公開しました。
GEOFLORAとは
GEOFLORAは、GBIF・iNaturalist・Wikimedia などの国際データベースから観察記録・標本記録・写真を集約し、対象種の自生地を世界地図上に可視化するウェブアプリです。ブラウザだけで動作し、インストールやユーザー登録は不要です。
「栽培している植物が本来どんな環境に生きているのか」を数クリックで把握できるよう設計しています。
主な機能
- 自生地マップ ── 学名から GBIF・iNaturalist 等の観察記録を世界地図上にプロット
- 現地写真 ── iNaturalist・Wikimedia の CC 写真をピンクリックで閲覧
- IUCN / CITES 表示 ── 絶滅危惧度と国際取引規制の附属書区分をバッジで併記
- 気候帯オーバーレイ ── ケッペンの気候区分を地図に重ね、自生地の気候環境を視覚化
- 和名・流通名検索 ── Wikipedia / Wikidata 経由で和名から学名を自動解決
- 種の比較モード ── 2 種の分布を同一地図上に重ねて表示
- 図鑑パネル ── Wikipedia の解説文・科名・命名者を表示
- ブックマーク / 検索履歴 / バッジ ── ログインで利用可能
PRAGMATIPSとの連携
PRAGMATIPS の各フィード(Rare Palm Seeds、ADBLPS など)の商品一覧に、GEOFLORA へのリンクアイコンが表示されるようになりました。属ごとの初出商品に付与されており、クリックすると GEOFLORA でその属の自生地を確認できます。
位置情報の精度について
表示される位置情報には、植物園や個人栽培下で記録されたデータが含まれる可能性があります。GEOFLORAでは多段階のフィルタリングで栽培品の混入をできる限り排除していますが、すべてのピンが野生個体の記録であるとは限りません。分布の傾向を大まかに把握するためのツールとしてご活用ください。
